【Tips】文字変換後のエンターキーは不要
入力システムによっても違いますが、今回は「Microsoft IME」の話です。
今まで何の気なしに文字入力でエンターキーを多用していたのですが・・・。
文字変換後のエンターキーは不要?
正確に言うと文字変換後に続けて文字入力する場合は、エンターキーを押さなくても確定される、ということですね。
例えば、「もじへんかん」と打って
スペースを押して「文字変換」にして
続けて文章を入力する場合
エンターを押さなくても「文字変換」という文字が確定されています。
PC側では先へ進んだのなら前に入力した文字は合っていると判断するためです。
都度都度確定しないとなんか気持ち悪い?
自分の場合は「てにをは」など助詞を入力した後もいちいちエンターキーを入力していました。
文字入力で確定していない状態は下線も表示されているし、なんか気持ち悪いんですね。
また、一番大きい理由は、変換する言葉の前に助詞などがあると誤変換されてしまうというイメージがあるためです。
しかし、変換の精度も上がっている現在、「のあとには(の後には)」など前に助詞や接続詞をつけたまま変換しても結構思った通りに変換されますので、誤変換対策はあまりいらないのかもしれません。
エンターキーを押す必要がある場合
エンターキーを押す必要がある場合もあります。
- 改行するとき
- 変換後の文字の次にスペースを入れたいとき
- 変換候補に数字が割り当てられている状態(拡張表示)のあとに数字を入力したいとき
などでしょうか。
拡張表示は変換時にスペースキー(変換キー)を2回押すと表示されます。
覚えると結構便利
今まで文字入力には何のこだわりもなく感覚で使ってきたけど、改めて見直すと結構無駄な動作をしているかも。
文字入力やショートカットキーって本格的に勉強するのもなんだかなーという感じですが、ちょこっと調べて意識してみるとちょっとずつパソコンの扱いが速くなるかもしれません。